アミノ酸とは

はじめに、たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されております。

プロテインは60分前後で吸収に時間がかかるのに対して、アミノ酸は消化過程が必要ないため20分程度で吸収されます。

たんぱく質は筋肉を作る材料になり、より細かくしたアミノ酸は非常に大切な栄養素となります。

BCAAとは

BCAA（分岐酸アミノ酸）とは、運動時の筋肉のエネルギー源となるバリン、ロイシン、イソロイシンという必須アミノ酸の中にも含まれる3種類のアミノ酸の総称です。

筋肉の中に非常に多く含まれている重要なアミノ酸❗️

BCAAの主な働き・摂取タイミング

●筋タンパク質の合成促進・分解抑制

筋肉は血中アミノ酸濃度が低いと分解、高いと合成されやすくなります。

トレーニング中から既に筋肉の分解と合成が活発になっており、トレーニング中に摂取する事で分解を防ぎ合成を促してくれます。

特にロイシンというアミノ酸は筋合成を促すシグナルを発する働きがあり、BCAAの中でも一番多く摂取したいアミノ酸です！

●疲労回復

激しいトレーニングをすればするほど、エネルギー源である糖や脂質の他に筋肉は破壊されアミノ酸が消費されます。

消費されるアミノ酸を飲むことにより筋合成を促し筋肉を修復することにより筋疲労を最小限に抑えてくれます。

上記の理由から、トレーニング前・中•直後に摂取するのがおすすめです👍

EAAとは•BCAAとの違い

EAA（必須アミノ酸）とは、タンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類存在し、体内で合成する事が出来ない必須アミノ酸９種類の総称です。

残りの11種類は体内で合成可能な非必須アミノ酸と呼ばれます。

BCAAとの大きな違いについて、EAAは9種類の必須アミノ酸を全て含むのに対し、BCAAはEAAの中でも特に筋合成作用の高い3種類です。

BCAAはEAAの一部と考えていただければと思います。

EAAの主な働き・摂取タイミング

●筋合成の促進

●疲労回復

BCAAと同様の作用が期待できるため、摂取タイミングもトレーニング前・中・直後をおすすめします💪

BCAAとEAAどちらを選べばいいの？

条件によってBCAAがおすすめの場合とEAAがおすすめの場合があります。

血中アミノ酸が高い、低い状態で推奨が異なります❗️b

▼トレーニング前の食事でたんぱく質を含む食事、もしくはプロテインを飲んでいる場合はBCAAが有効❗️

▼トレーニング前に4時間以上たんぱく質含む食事を摂取できていない場合はEAAが有効❗️

状況によって使い分けをしてみてください💪

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